2006年09月15日

日立製作所-最終赤字550億円

本日、引け間際に日立製作所が通期見通し下方修正を発表した。
最終赤字550億円、配当3円(減配2.5円)へ。


日立の07年3月期、最終赤字550億円に
 日立製作所は15日、2007年3月期の連結最終損益が550億円の赤字(前期は373億円の黒字)になる見通しだと発表した。赤字は5年ぶり。中部電力などで起きた日立製原発タービンの破損事故を受け補修などの費用を9月中間期に一括計上するほか、ハードディスク駆動装置(HDD)事業などの回復が遅れているため。東芝などほかの総合電機の業績好調が続く中、日立の不調が際立つ。日立の古川一夫社長は同日、都内の本社で記者会見し、タービン事故に関し「原因究明は続いている」としながらも「(中部電が最近の中間報告で示した日立の設計ミスとの指摘が)最も可能性が高い原因」と述べた。(NQN) (20:03)
→ http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060915AT2D1501415092006.html
→ 日立製作所(6501)株価


14:48分の引け直前に発表されたこともあり、引け間際には売りが大量に膨らんだ。前日比-22円 (-3.07%)となっている。


相場は引けてしまったが、こんな時、ワラントは買えるんです。それも売りポジションで。

「日立製作所ワラントプット(売り)」
日立製作所 プット#55 (21:00時点)
権利行使価格750円  満期日2006年10月18日
販売価格 8.04  ギアリング-6.86倍  スプレッド0.31
http://www.gs.com/japan/ewarrant/market/search/db_view.gscgi?wrt_cod=GI5TD5E


火曜日は、本日引け間際に売れなかった投資家が売りを仕掛けてくることが予想されるため、プットポジションの可能性は非常に高い。あとはアメリカ相場のCPI次第で、来週の相場がどうなるか。
ただし、材料難の中で、家電メーカの下方修正は、売り材料としてインパクトが高い。

ワラントの購入は、本日23:50まで可能です。
アメリカ相場ダウやナスダック市場の指標はGoogle Financeでリアルタイムに確認できます。
CPI待ちだが、週末で手仕舞い売り先行か。
posted by ワラントトレーダー at 20:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | コラム

2006年09月13日

kabu.comPTS(夜間取引)

9/15(金) カブドットコム証券がPTS(私設取引所)を開設し、夜間取引を開始させる。

カブドットコム証券株式会社は、夜間取引市場「kabu.comPTS」を9月15日(金)に開始いたします(予定)。また、約定代金1,000万円まで株式委託手数料を378円均一とする「夜間取引378円(みなやかん)キャンペーン」をスタート時から本年末まで実施いたします。なお、当初の取扱銘柄数は300銘柄(東証1部274銘柄、東証2部2銘柄、東証マザーズ11銘柄、大証ヘラクレス5銘柄、ジャスダック8銘柄)を予定しています。 (カブドットコム証券発表記事)
夜間取引所「kabu.comPTS」


各種外資系証券などのレポートでは、昼間の取引以外にも収益拡大が見込めるとして、8/22ゴールドマンサックス証券が目標株価を引き上げた。
kabu.com<8703.T>――投資評価「中立」→「買い」、目標株価18万2000円→25万7000円
同様に、ゴールドマンサックス証券では、オークション方式による夜間取引開設を進めている松井証券の目標株価を引き上げている。
松井証券<8628.T>――投資評価「中立」→「買い」、目標株価900円→1,280円

カブドットコム証券(8703)日足チャート
20060913_8703pts.gif

株価グラフは日足のチャートで、ゴールドマンサックス証券がレーティングを引き上げた際、株価は急騰している。次いで三菱東京UFJが三菱UFJ証券の完全子会社化を発表し、同グループ証券のカブドットコム証券にも思惑外が波及。一気に18万円近辺から22万円まで上昇している。
その後、相場の下落に併せて、株価は調整し、9/5に高値249,000円を付けている。再度調整を行い、本日現在の株価は223,000円で推移している。
直近の高値から、-26,000円の調整をかけており、金曜日に開始されるPTSスタートの期待は大きい。また、信用倍率も日証金1.03倍/信用1.62倍(9/2)と良好な環境もある。短期的に期待感から、金曜日までに230,000-240,000円へトライする可能性は十分に高い。

一方、夜間取引所の問題点として、懸念されているのが、トラブルである。
中堅証券会社の話では、東証のシステムトラブルの様に取引停止に陥れば、収益拡大の機会が失われ、失敗作となる。また、どれぐらい参加者と出来高が見込めるか見極めたいという声が聞かれる。
(ただしPTSはやってみないとわからないので、問題なく成功であれば、翌週月曜日に大幅高になる可能性も高い。PTSは9/15金曜日PM7:00スタート)

その他の証券会社の動向はどうなのか?
松井証券のプレスリリース(7/28)では、来年春を目処にスタートする予定となっている。
業界大手のSBIイートレード証券のプレスリリースは、中堅ネット専業証券会社と共同で夜間取引所の開設を発表している。このPTSに参加する証券会社は「SBIイー・トレード証券株式会社
・楽天証券株式会社・SBI証券株式会社・オリックス証券株式会社・GMOインターネット証券株式会社」の合計5社になっている。恐らく一番大きな夜間取引所となるだろう。5社の口座は約200万口座であり、個人売買の約50%のシェアを有する。ただし、正式なリリース日は公表されていないが、年末もしくはkabu.comPTS立ち上げ後、様子を見てからリリースする可能性が高い。(また新規個人投資家獲得を意識して、日経平均が軟調であることも様子見の原因かもしれない)
その他の野村証券・大和証券SMBC・日興・マネックスなどは、プレスを発表していないが、今後は参入しなければならない市場であることは間違いない。

ここで、カブドットコム証券の推奨ワラントを取り上げる。
カブドットコム証券のワラント一覧

一番リスクとリターンのバランスが取れたものはコール14回である。投資判断としては強気で、ワラントの10%前後のパフォーマンスを目処に利益確定売りをすべきだろう。目標株価は235000円前後の見通し。PTSが大成功であれば、25万円はクリアできるだろう。

コール14回(9/13データ)
権利行使価格250,000円  満期日06年12月20日
販売価格2.85  買取価格2.78
実効ギアリング3.84倍  スプレッド0.07
http://www.gs.com/japan/ewarrant/market/search/db_view.gscgi?wrt_cod=GI5XUB0
posted by ワラントトレーダー at 10:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム